Report - ライブレポート。ライブにいけた方もいけなかった方も楽しんでくださいね。

2011年12月4日:日本ラテン化大計画! SPECIAL

今年2011年は、東北の震災や、デラルスが愛する宮古島をはじめとした多数の箇所の台風、タイの洪水...。さまざまな天災により、多くの人が苦しんだ年でした。
そんな苦しい状況を少しでも、明るくしたい。日本をラテンで元気にしたい!とデラルスもいくつもライブを重ねてきましたが。とうとうデラルスだけでなく、デラルスの創設者である大儀見元氏の率いるSALSA SWINGOZA、そして、デラルスの初期から一度解散するまで、NORAと2人でフロントを守ったカルロス菅野氏の熱帯JAZZ楽団。3バンドで「日本ラテン化大計画! SPECIAL」というライブを企画することができ、12月4日、多くのファンの方とハッピーな時間をともにするに至りました。
実に2年ぶりになってしまいました、ライブレポート。ここにて、わずかではありますが、その雰囲気を報告できれば、と思います。





ライブの始まりは、3バンド合同で、"Mambo de la luz"。
熱帯のブラスにサクマンボものっかり、ソロもバリッと。デラルスが再結成してから、この曲は一度も聴けていなかったので、本当に感動しきり。
各バンドのボーカル陣が出てきて、コーラス部分を熱唱。いまだかつて、こんな豪華な"Mambo de la luz"、みたことありませんでした。
元々デラルスの曲だったこの曲を、日本のラテンを代表しちゃうような22人で演奏してしまうって、ほんとうにすごすぎです。






最初の興奮さめやらぬまま、熱帯JAZZ楽団のステージがスタート。元デラルスメンバーが4人(カルロス菅野氏、トランペットの佐々木史郎氏、トロンボーンの中路英明氏、青木タイセイ氏)もいるこのバンド。日本で唯一無二のラテンジャズビッグバンドらしく、突出した演奏力でぐいぐい曲が進んでいきます。
難曲 "Spain" なんかも交えた全6曲。
お四方は、デラルスの最初の解散から10数年、それぞれ、演奏にも深みが増しておられ、かつ、かっこいい歳の取り方をされていました。






セットチェンジが行われて2バンド目は、SALSA SWINGOZA。今回3バンドが集うことで、何人かバンドが被るミュージシャンがいるかと思いきや、実際に2バンドかけもったのは、トロンボーンの中路さんのみ。SWINGOZAは、中路さんと、リーダーの大儀見元氏、ベースの澤田浩史氏が元デラルスメンバー。いずれもデラルスの重要期を支えた方々で、すばらしいSABORを持ったプレイヤーです。
SWINGOZAはとにかく踊らせるサルサバンド。お客さんのなかに、普段クラブとかで踊ってるだろうなぁ、という雰囲気の人たちが結構数いたのは、SWINGOZAのチカラかもしれません。
深紅の衣装で身を固めたSWINGOZAも6曲を演奏。途中ゲストでバイオリンの香月さやかさんも加わり、ゴキゲンな曲たちを聴かせてくれました。そのなかでも、特に5曲目に演った "A Song for Japan"。これは、東北の震災復興支援のため、世界で著名なトローンボニストによって書かれた曲で、そのサルサバージョン(中路さんアレンジ)だそうですが、この曲がとてもとても印象的でした。




そしていよいよトリが、我らがデラルス。
白いスーツに身をつつんだ男性メンバー10人がステージに登場し、「キキコンキキコン」のかけ声と3-2の手拍子とともに、まずはデビュー曲 "Salsa Caliente Del Japon" から。客席のテンションがあがる、あがる!20年以上演り続けているながら、着実にバージョンアップしたこの曲に、旧メンバーは何を思ったでしょう?





この日のデラルスは、とにかく「デラルスらしい曲」オンパレードでした。フロント陣に加え、ブラス隊も踊りまくって魅せた "Derecha o Izquierda"。タカヤのソロから始まった "Soy Esa Mujer" には、NORAの歌いだしとともに、懐かしさのためからか歓声と拍手が。
MCでNORAがここに至るまでのちょっとした経緯や、3バンドの関係などを激白し、"Arco Iris" では会場全体が、皆、手をあげて左右に揺らし一体感が醸成されました。




そして、デラルス的には最近のお約束、SALSA 5の登場!厳密にはNORAも+してSALSA 6。演奏したのは"私はピアノ"で、しっとりと聴かせつつも、SALSA 5の歌唱力をみせつけられたかと。皆で手をつないでピアノを模倣した上を弾きながらの、五反田ボイストランペットソロが、大ウケでした。





終盤は、"Volare"で、会場をハンカチ回しで埋めつくし、"Un Puesto Vacante" にて〆め。NORAが上からかける水をうけてのGENTAソロが大炸裂!歓声わくなか、びっくりして見つめる人や、共に盛り上げまくる人。みな、大興奮のなかで、デラルス全7曲の演奏が終了しました。




アンコールは、やはり、この3バンドが揃ったのですから。当然のように、"Descarga De La Luz"。





続々とステージにさまざまなメンバーがあがり。そして、なんと、ライブにかけつけてくれていた、元デラルスのピアニスト塩谷哲氏も登場。冒頭のトロンボーンソロが、旧デラルストロンボーン奏者2人(中路さん、青木さん)に、現奏者2人(アイピ、大ちゃん)のなんと4人回しで、しょっぱなから豪勢なこと豪勢なこと。そもそもこの日のライブには、なんとトロンボーン奏者が全8人もおり、日本中の著名ラテントロンボーン奏者はほぼ網羅していたのでは、というほどでした(笑)。NORAとそしてSWINGOZAのボーカル陣2人(岩村健二郎氏、Manny Mendez氏)のボーカル回しのあと、森村献氏のピアノソロが、塩谷さんとの2人ソロへ発展。この2人の即興力...、すばらしすぎて舌を巻きます。
そして、この曲の醍醐味、ティンバレスソロ。なんとなんと幕開けは、旧カシオペアのドラマーで、現在は熱帯のドラマーである神保彰氏から。よもや神保さんのティンバレスソロを観られるなんて思っていなかったので、これは大層貴重なシーンでした。そして、お次がカルロス菅野氏。彼のティンバレスソロも、懐かしさと嬉しさで、まるで昔のデラルスをみてるよう。その後、熱帯の笑顔のティンバレーロ、美座良彦氏のご機嫌ソロを経て、最後は、もちろんGENTAが叩きまくりました。その頃には、コンガを叩いていたのは、大儀見さんで、ベースは沢田さんが弾いており、創世記のデラルスをみるような気分...。トランペットにはもちろん、佐々木史郎氏がいて。最後の最後には高橋ゲタ夫氏がベースを弾いており、ヨシローがティンバレスを叩き、ブラスは9管にも及んでました。



演奏後、みながステージにずらりと2列で並び、大成功を祝い、大団円を迎えました。


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本当に素晴らしい一日で、終了後のバックステージでも、終始笑顔が絶えず。「かならずまた一緒にやろう」と誓い、一日が終了。
NORAが「この場にいる人たちは皆、周囲をラテン化するように」とステージでミッションを告げていましたが、ラテンという絆で結ばれた私たち。一日もはやく、日本をラテンで元気にすべく、周囲のたくさんの人たちにこの3バンドの曲を聴くようすすめるべきなのではないでしょうか!?

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セットリスト

オープニング(3バンド合同)
Mambo De La Luz

熱帯JAZZ楽団
1. Para Tio Tito
2. Descarga Tropical
3. I've Got The World On A String
4. Spain
5. Eddie Pal Monte
6. Cerebration

SALSA SWINGOZA
1. Introduction - Arin an ara
2. La Sandunguita
3. El Son
4. Esto te pone la cabeza mala
5. A Song for Japan, Siempre con fe
6. Perla del mar

Orquesta De La Luz
1. Salsa Caliente Del Japon
2. Derecha O Izquierda
3. Soy Esa Mujer
4. Arco Iris
5. 私はピアノ(Salsa 6)
6. Volare
7. Un Puesto Vacante

アンコール(3バンド合同)
Descarga De La Luz

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おまけ:出番直前気合をいれるデラルスです!

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コメント

sayaka 2011年12月30日 00:23

素晴らしい!!
なんて豪華な面々なんでしょう♪
是非、大阪でもやってほしいです!

sayaka 2011年12月30日 00:24

素晴らしい!!
なんて豪華な面々なんでしょう♪
是非、大阪でもやってほしいです!

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